東進ハイスクール・東進衛星予備校の特徴は?料金・授業・受験対策を他の予備校と比較



東進ハイスクール・東進衛星予備校を他の大学受験予備校と比較

大学受験に向けて予備校を検討するときは、「どのような授業を受けられるのか」「志望校対策はどのように進めるのか」「学習計画をサポートしてもらえるのか」「費用はいくら必要なのか」など、確認しておきたいポイントが数多くあります。

特に高校生の場合、学校の授業や定期テスト、部活動、学校行事などと大学受験の勉強を並行して進めるケースも少なくありません。そのため、講師や授業の内容だけを見るのではなく、自分の生活スタイルに合わせて学習を継続できる環境かどうかも重要な比較ポイントです。

大学受験予備校の一つとして知られているのが「東進ハイスクール・東進衛星予備校」です。

東進では映像を活用した授業に加え、担任・担任助手による指導、基礎力を身につけるための学習システム、AIと学習データを活用した志望校対策など、複数の仕組みを組み合わせて大学受験に向けた学習を進めます。公式サイトでは、一人ひとりの学力や志望校に応じて学習を進める仕組みが案内されています。

一方、大学受験予備校には東進以外にもさまざまな選択肢があります。

例えば河合塾では対面授業と映像授業などが用意されており、2026年度高校グリーンコースでは講座ごとに受講する仕組みが採用されています。料金についても「入塾金+授業料+塾生サポート料」という構成が明示されています。

このように、同じ大学受験を目的とした予備校でも、授業形式、学習計画の立て方、志望校対策、サポート体制、料金体系などには違いがあります。

そこで本記事では、東進ハイスクール・東進衛星予備校を最初に取り上げたうえで、次の大学受験予備校と同じ基準で比較します。

  • 東進ハイスクール・東進衛星予備校
  • 河合塾 高校グリーンコース
  • 駿台予備学校
  • 代々木ゼミナール

それぞれの特徴や授業形式、料金、受験対策、学習サポートなどを確認し、「自分にはどのような予備校が合っているのか」を判断するための材料として解説します。

高校1年生・高校2年生で早めに大学受験の準備を始めたい方、高校3年生で志望校対策を本格化したい方はもちろん、予備校選びをサポートしたい保護者の方も参考にしてください。

※本記事に記載する料金・制度・キャンペーン等は記事作成時点で公式サイトから確認した情報です。校舎、学年、受講講座、申込時期などによって条件が異なる場合があります。申込前には各予備校の公式サイトや校舎で最新の料金・適用条件をご確認ください。


比較する大学受験予備校の概要

まずは、本記事で比較する予備校について大まかな違いを確認しておきましょう。

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進ハイスクール・東進衛星予備校では、映像を活用した授業を中心として、担任・担任助手による学習指導や志望校対策などを組み合わせた学習システムを提供しています。

株式会社ナガセの公式情報では、東進ハイスクールを展開しているほか、東進衛星予備校については加盟校ネットワークを通じた運営形態が確認できます。

自分の学力や志望校を踏まえて講座を選択し、映像授業を利用して学習を進めたい高校生にとって比較候補となる予備校です。

また、東進では「志望校別単元ジャンル演習講座」など、AIと蓄積した学習データを利用した演習システムも提供しています。学力と志望校を踏まえて学習課題や取り組む優先度を特定し、必要な演習を提案する仕組みが特徴です。

河合塾 高校グリーンコース

河合塾の高校生向け「高校グリーンコース」では、受験対策講座として対面授業や映像授業などが用意されています。

2026年度の学費は「入塾金」「授業料」「塾生サポート料」で構成されており、授業料は受講する講座や講座数によって変わります。

塾生サポート料には、対象となる模試等のテスト費用、在籍データ管理料、施設利用料、システム利用料などが含まれています。

決まった時間に校舎で授業を受ける対面型を検討したい場合だけでなく、映像授業も含めて学習方法を検討したい場合の比較候補になります。

駿台予備学校

駿台予備学校も高校生向けの大学受験指導を行っている予備校です。

大学受験に向けた教科指導や志望大学・レベルに応じた講座が用意されているため、授業を軸として受験勉強を進めたい高校生にとって比較対象となります。

東進の映像授業を中心とした学習方法と比較する際は、授業形式だけでなく、受講する講座の組み方、学習サポート、校舎の利用方法、年間に必要となる費用まで確認することが重要です。

料金や2026年度の具体的な制度については、後述する個別紹介で公式情報をもとに詳しく確認します。

代々木ゼミナール

代々木ゼミナールでは、高校生を対象とした大学受験講座が提供されています。

講師による授業を受けながら受験対策を進めたい場合に比較しやすい予備校の一つです。

東進・河合塾・駿台と同様、単に知名度だけで判断するのではなく、志望大学に対応した講座があるか、通いやすい校舎があるか、受講したい科目をどのように組み合わせられるか、総額でどの程度の費用になるかを確認する必要があります。

後述する比較では、各予備校をできるだけ同じ項目で確認していきます。


東進ハイスクール・東進衛星予備校

ここからは、最初に東進ハイスクール・東進衛星予備校について詳しく見ていきます。

出典:東進ハイスクール・東進衛星予備校公式サイト

東進ハイスクール・東進衛星予備校の概要

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、大学受験を目指す高校生などを対象として授業・演習・模試・学習指導などを提供する大学受験予備校です。

東進ハイスクールを運営する株式会社ナガセは、東京都武蔵野市に本社を置く教育事業者です。公式会社情報では、東進ハイスクールのほか、四谷大塚など複数の教育事業を展開しています。

なお、「東進ハイスクール」と「東進衛星予備校」は名称が分かれていますが、東進衛星予備校についてはナガセと加盟契約を締結した事業者が運営する校舎があります。公式プライバシーポリシーでも、株式会社ナガセと東進衛星予備校加盟校を運営する各事業者との関係が説明されています。

そのため、実際に入学を検討する場合には、利用予定の校舎について確認しておくとよいでしょう。


東進ハイスクール・東進衛星予備校の特徴

映像を活用して自分の学習計画に合わせて受講しやすい

東進の大きな特徴の一つが、ITを活用した授業です。

一般的な集団授業では「毎週○曜日の○時から」といった固定された時間割に合わせて通塾する形式があります。

一方、東進では映像を活用することで、一人ひとりの学習状況や予定に応じた時間割を組みやすい仕組みになっています。

2026年夏期特別招待講習の公式案内でも、ITを活用した授業であることから、レベルや予定に合わせて個別に時間割を作成すると説明されていました。

例えば、平日は部活動があるため夜に受講する、休日に複数の授業を進めるといった形で、自分の予定を考慮しながら学習計画を立てることができます。

ただし、自由度が高ければ自動的に学習が進むというわけではありません。

映像授業を計画的に進めるには、「いつまでに何を終わらせるか」を意識することも必要です。東進では、この部分を担任・担任助手による指導と組み合わせています。

講師による授業を映像で受講する

東進では、英語・数学・国語・理科・地歴公民などの講座が用意されています。

2026年の夏期特別招待講習でも複数科目の講師・講座が案内されており、学年や科目から受講する講座を検討できる構成となっていました。

映像授業には、受講場所や時間の自由度を持たせやすいという特徴があります。

例えば、学校の授業でまだ扱っていない範囲を先取りしたり、苦手分野を重点的に学習したりするなど、現在の学力と目標を考慮して講座を選択できます。

予備校を比較するときは「有名な講師がいるか」だけではなく、

「自分が理解しやすい授業か」

「現在の学力に合ったレベルから始められるか」

「志望校に必要な科目・分野を学習できるか」

といった点も確認することが大切です。

入学前に体験できる機会が用意されている場合は、実際の授業との相性を確認してから判断するとよいでしょう。


AIを活用した志望校対策

東進を比較するときに確認しておきたい特徴が、AIと学習データを活用した演習です。

その代表例が「志望校別単元ジャンル演習講座」です。

東進公式サイトによると、この講座では学力と志望校に応じて現在の学習課題と取り組む優先度を特定し、課題を克服するための演習セットを提案する仕組みを採用しています。

大学受験では、単に多くの問題を解けばよいとは限りません。

例えば同じ大学を目指している高校生でも、

  • 英語の長文読解を重点的に対策したい
  • 数学の特定単元を補強したい
  • 理科の得点力を高めたい
  • 過去問演習で判明した苦手分野を対策したい

など、必要な学習は異なります。

東進のAIを活用した演習は、こうした一人ひとりの課題に応じて取り組む内容を整理するための仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

ただし、「AIを使えば志望校に合格できる」という意味ではありません。

AIは学習課題の分析や演習選択を支援するための仕組みであり、実際に学習・演習を継続することが必要です。

予備校を比較する場合は、AIという言葉だけを見るのではなく、「どの場面で利用するのか」「自分の受験勉強にどう役立てられるのか」を確認することが重要です。


担任・担任助手による学習サポート

映像授業では「自分だけで計画を管理できるか不安」と感じる高校生もいるでしょう。

東進では授業だけでなく、担任・担任助手による学習指導を組み合わせています。

公式の料金案内では、担任指導費について「志望校合格から逆算したスケジュールに基づき、担任・担任助手が行う学習指導にかかる費用」と説明されています。

映像授業を好きな時間に受けられるだけでは、大学入試までに必要な範囲を終えられるとは限りません。

そのため、

「志望校から逆算すると、いつまでに基礎を終える必要があるか」

「現在の学習ペースで計画どおり進んでいるか」

「次に何を学習する必要があるか」

といった点を確認しながら受験勉強を進めることが重要になります。

ASP情報でも担任・担任助手によるコーチングや面談が主要な訴求点として示されていますが、比較記事として考える場合には、単に「サポートがある」という点だけではなく、自分がどの程度の学習管理を必要としているかを考えるとよいでしょう。

自分で学習計画を立てて管理するのが得意な高校生と、定期的に進捗を確認してもらった方が取り組みやすい高校生では、必要とするサポートが異なるためです。


東進ハイスクール・東進衛星予備校の料金

予備校選びでは、授業内容だけでなく料金体系を確認することが重要です。

東進では、入学時・年度ごとの費用と、受講する講座に応じた費用などを組み合わせて考える必要があります。

記事作成時に東進公式サイトで確認できる主な料金は次のとおりです。

費用項目公式サイト掲載料金
入学金33,000円(税込)
担任指導費・高3生77,000円(税込)/年度
担任指導費・高2生以下44,000円(税込)/年度
通期講座(単科)85,800円(税込)/1講座
模試費・受験生29,700円(税込)/年度
模試費・高2生14,850円(税込)/年度
模試費・高1生・高0生12,650円(税込)/年度
通年講習講座 90分×5回+講座修了判定テスト21,450円(税込)
通年講習講座 90分×10回+講座修了判定テスト42,900円(税込)

※記事作成時点の公式サイト掲載情報。実際の受講内容、学年、講座構成などにより必要な費用は異なります。

入学金

入学金は**33,000円(税込)**です。

入学時に必要となる費用なので、講座料金だけで予算を考えず、入学時に必要な費用全体を確認しましょう。

担任指導費

担任指導費は、

高3生:77,000円(税込)

高2生以下:44,000円(税込)

となっています。

年度ごとに必要となる費用で、担任・担任助手による学習指導に対する料金です。

東進を他の予備校と料金比較するときに注意したいポイントの一つです。

予備校によって、こうしたサポート費用を独立した料金として設定している場合と、別の費用項目に含めている場合があります。

したがって「1講座の授業料」だけを横並びにしても、実際に必要となる費用を正確に比較できない場合があります。

通期講座の受講料

通期講座の単科受講料は、**1講座85,800円(税込)**です。

公式サイトでは単科1講座について「90分×20回ほか」と案内されており、テキスト代も受講料に含まれています。複数講座を申し込む場合は、原則として講座数分の受講料を合算します。

例えば、単純計算で85,800円の通期講座を2講座受講する場合、講座部分は171,600円となります。

3講座なら257,400円です。

ただし、これはあくまで単科料金を単純に合算した場合の金額です。

東進公式サイトでは、多数の講座を申し込む場合に「志望校通期ユニット」を案内するとしています。そのため、実際の受講内容と総額は校舎で学習計画を確認したうえで判断する必要があります。

模試費

東進では年度ごとの模試費も設定されています。

受験生は29,700円(税込)、高2生は14,850円(税込)、高1生・高0生は**12,650円(税込)**です。

公式サイトでは、東進生が必要な対象模試を受験できるよう定額の模試費を導入していると説明されています。

大学受験では、模試を利用して現在の学力や志望校との距離を確認し、その後の学習計画を調整することがあります。

予備校を比較する際は、授業料とは別に模試費が必要なのか、模試が別のサポート料金に含まれているのかまで確認すると、費用を比較しやすくなります。


東進の料金を具体例で考える

料金体系を理解するために、通期講座を利用するケースを単純化して考えてみましょう。

例えば高2生が新規入学し、85,800円の通期講座を1講座受講する場合、公式サイト掲載料金を単純に組み合わせると、

入学金33,000円
+担任指導費44,000円
+通期講座85,800円
+模試費14,850円

となり、**合計177,650円(税込)**です。

同じ条件で通期講座を2講座とすると、

33,000円
+44,000円
+171,600円
+14,850円

で、**合計263,450円(税込)**となります。

ただし、この計算は公式サイトに掲載された単科料金を理解するための単純な試算です。

実際には学力、志望校、受講する講座、追加する講習・演習、申込時期などによって必要な費用が変わります。また、多数の講座を受講する場合には志望校通期ユニットが案内されるため、この試算が実際の見積額になるとは限りません。

したがって、入学を検討する際は「月額はいくらか」という視点だけではなく、

志望校対策に必要な講座を組んだ場合、年間で総額いくらになるのかを確認することが大切です。


東進ハイスクール・東進衛星予備校のおすすめポイント

1.自分の予定に合わせて学習計画を組みたい場合に検討しやすい

東進は映像を活用した授業を提供しているため、固定時間の集団授業とは異なる方法で受験勉強を進めたい高校生にとって比較しやすい選択肢です。

特に、

  • 部活動と大学受験対策を両立したい
  • 学校行事などに合わせて受講時間を調整したい
  • 得意科目を先取りしたい
  • 苦手な分野を自分の学力に合わせて学びたい

といった場合は、授業の進め方を確認してみる価値があります。

一方で、毎週決まった時間に対面授業を受ける方が学習リズムを作りやすい高校生もいます。

この点は河合塾・駿台・代々木ゼミナールなどと比較するときの重要なポイントです。

2.志望校から逆算した学習計画を重視したい場合

大学受験では、高校3年生の入試直前だけ勉強すればよいわけではありません。

志望大学や学部によって必要科目や出題傾向が異なるため、現在の学力と入試までの残り期間を考慮して計画を立てる必要があります。

東進では担任・担任助手による指導を設け、志望校から逆算したスケジュールをもとに学習を進める仕組みを採用しています。

「何を勉強すればよいか分からない」という状態を避け、学習計画と進捗を確認しながら進めたい場合には確認しておきたいポイントです。

3.AIを活用した演習も利用して志望校対策を進めたい場合

東進ではAIを利用した「志望校別単元ジャンル演習講座」が提供されています。

学力や志望校をもとに課題を分析し、優先して取り組む演習を提示する仕組みです。

大学受験では、自分が得意だと思っている分野と実際の得点状況に差が生じる場合もあります。

模試や学習履歴などのデータを利用しながら、取り組む課題を整理したい高校生にとって検討材料となるでしょう。

ただし、AIによる分析はあくまで学習を支援する仕組みです。演習量や学習時間を確保する必要がなくなるものではない点は理解しておきましょう。


東進のキャンペーン・特典

東進では時期に応じて、一般生を対象とした特別招待講習などが実施されています。

2026年には「夏期特別招待講習」が実施されました。

公式サイトでは、対象者は東進生ではない高2生・高1生・高0生・高3生とされ、申込時期に応じて無料で受講できる講座数が設定されていました。

高2生・高1生・高0生は申込日に応じて最大4講座、高3生は1講座と高速マスターの無料招待が案内され、通常1講座21,450円(税込)相当とされる講習について、講習入会金・テキスト料等も含め無料で受講できる内容でした。

ただし、2026年夏期特別招待講習の申込受付はすでに終了しています。したがって、現在利用できるキャンペーンとして扱うことはできません。

東進では時期によって新年度・夏期などの招待講習が実施されることがあるため、入学を検討する時点で実施中の体験・招待講習があるかを公式サイトで確認するとよいでしょう。

キャンペーンは申込期限、対象学年、東進への在籍状況などの条件が設定される場合があります。特典だけを見るのではなく、適用条件まで確認して申し込むことが大切です。


東進ハイスクール・東進衛星予備校の利用シーン

高校1年生から大学受験を意識して学習したい

高校1年生の段階では志望大学が明確に決まっていない場合もあります。

一方、難関大学などを目指す場合には、高校1・2年生のうちに英語や数学などの基礎を固め、後から志望校対策に時間を使える状態を作るという考え方があります。

東進では高1生向けの講座も用意されているため、早い段階から大学受験を意識した学習を始めたい場合に検討できます。

ただし、高1生の段階から多くの講座を受講する必要があるとは限りません。

学校の学習状況、現在の学力、志望大学などを踏まえて必要な講座を確認することが大切です。

高校2年生から受験勉強を本格化したい

高校2年生になると、志望大学や文理選択が具体化してくる高校生も増えてきます。

この段階では、大学入試に必要となる基礎学力を固めながら、高3で本格的な志望校演習へ移行できるように準備する方法があります。

東進の映像授業は自分のペースで進められるため、学校の進度とは別に大学受験を意識した先取り学習を進めたい場合にも検討できます。

一方、映像授業をどの程度のペースで進められるかは本人の学習状況にも左右されます。

体験授業や面談などを利用して、自分に合った進め方か確認するとよいでしょう。

高校3年生で志望校対策を進めたい

高校3年生では、基礎学習に加えて志望大学の出題傾向を意識した演習が重要になります。

東進では通常の講座だけでなく、過去問やAIを活用した志望校別の演習などが用意されています。

特に「志望校別単元ジャンル演習講座」は、志望校と現在の学力に応じて優先して取り組む課題を整理する仕組みとなっています。

ただし、高3から東進を検討する場合には、入試までに残された期間も考慮する必要があります。

受講する講座を増やしすぎて演習時間が不足しないよう、現在の学力と入試までの期間を踏まえて学習計画を確認することが重要です。

部活動と受験勉強を両立したい

部活動を続けながら大学受験を目指す高校生の場合、固定時間の授業に毎週参加することが難しいケースがあります。

東進は映像を活用した授業で時間割を調整しやすいため、学校生活と受験勉強の両立を考える際の比較候補になります。

2026年夏期特別招待講習の公式案内でも、予定に合わせて個別に時間割を作成する仕組みが紹介されていました。

ただし、自由に時間を決められるからこそ、受講を後回しにしないための自己管理も必要です。

担任・担任助手によるサポートをどのように利用できるのかも、入学前に確認しておくとよいでしょう。


東進ハイスクール・東進衛星予備校を検討するときの注意点

東進には映像授業、担任指導、AIを活用した演習など複数の特徴がありますが、予備校選びではメリットだけを見るのではなく、自分の学習方法との相性を確認する必要があります。

まず確認したいのが料金総額です。

通期講座は1講座85,800円(税込)ですが、それだけで年間費用が決まるわけではありません。

入学金、担任指導費、模試費に加え、選択する講座や演習などによって総額が変わります。

入学相談の際には、必要な講座を提示してもらったうえで、年間の支払総額を確認すると比較しやすくなります。

次に確認したいのが映像授業との相性です。

映像授業は予定に合わせて進めやすい一方、決まった曜日・時間に教室へ行けば授業が始まる対面型とは学習リズムが異なります。

自分から計画的に受講できるか、担任などのサポートを利用することで継続できそうかを考えてみましょう。

さらに、校舎ごとの利用環境も確認しておきたいポイントです。

特に東進衛星予備校は加盟校を各事業者が運営する仕組みがあるため、利用を考えている校舎で具体的な指導方法、開館時間、自習環境などを確認してから判断するとよいでしょう。


東進ハイスクール・東進衛星予備校のまとめ

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、映像を活用した授業と、担任・担任助手による学習指導、AIや学習データを利用した演習などを組み合わせて大学受験対策を進める予備校です。

特に、

  • 自分の予定に合わせて受講計画を立てたい
  • 学校より先の範囲も含めて学習を進めたい
  • 志望校から逆算して学習計画を考えたい
  • 担任・担任助手による学習サポートも利用したい
  • データやAIを利用した志望校別演習にも関心がある

という場合には、比較候補として詳細を確認するとよいでしょう。

一方、予備校選びでは授業形式との相性や料金総額も重要です。

東進だけを見て判断するのではなく、河合塾、駿台予備学校、代々木ゼミナールなどについても同じ項目で確認し、自分の学習スタイルや志望校、予算に合う環境を検討することが大切です。

東進の入学を具体的に検討する場合は、受講したい講座だけでなく、入学金・担任指導費・模試費・追加講座などを含めた費用を確認してから判断しましょう。

※料金・制度は記事作成時点で公式サイトから確認した情報です。受講内容や校舎等によって条件が異なる場合があります。最新の料金、講座内容、申込条件は公式サイトおよび利用予定の校舎でご確認ください。

河合塾 高校グリーンコース

東進ハイスクール・東進衛星予備校と比較する大学受験予備校として、まず確認したいのが河合塾の「高校グリーンコース」です。

河合塾では高校生向けに、大学受験を見据えた講座や学習サポートを提供しています。2026年度高校グリーンコースでは、対面授業だけでなく映像授業なども用意されているため、「予備校=決まった時間に集団授業を受ける」という一つの形式だけではありません。

東進が映像を活用した受講システムを大きな特徴としているのに対し、河合塾では対面授業を中心に考えたい場合と、映像授業も取り入れたい場合の両方を検討できます。

河合塾 高校グリーンコースの商品概要

河合塾 高校グリーンコースは、高校1年生から高校3年生を対象とした大学受験対策コースです。

受講する講座を選択し、志望大学や現在の学力などに合わせて学習を進めます。

2026年度の高校グリーンコースでは、「受験対策講座」と「目的別講座」などが設けられています。受験対策講座には対面授業だけでなく映像形式の講座もあり、講座に応じて受講方法が異なります。

そのため、河合塾を検討する場合には「河合塾は対面授業だから自分に合う」と単純に考えるのではなく、希望する講座の授業形態まで確認することが大切です。


河合塾 高校グリーンコースの特徴

対面授業と映像授業から学習方法を検討できる

河合塾高校グリーンコースでは、対面授業と映像授業などが提供されています。

対面授業では決められた曜日・時間に校舎へ通い、講師の授業を受けます。

一定の時間割に沿って学習するため、

「毎週決まった曜日に授業を受けた方が勉強のペースを作りやすい」

という高校生には検討しやすい形式です。

一方、映像授業として受けられる講座もあります。

例えば2026年度の関東地区「標準英語」では、対面授業と映像授業の両方が案内されています。高2生向けの同講座では、2026年9月9日から受講する場合、対面形式は第24講~第35講で73,560円、映像では年間・学期単位の受講料金が設定されています。

このように、河合塾を東進と比較するときは、「対面か映像か」という単純な二択ではなく、自分が受講したい講座にどのような授業形態が設定されているかまで確認するとよいでしょう。

講座ごとに必要な科目を組み合わせられる

河合塾高校グリーンコースの授業料は、受講する講座と講座数によって変わります。

英語だけを受講する、英語と数学を組み合わせるなど、必要な科目やレベルを踏まえて講座を選択する仕組みです。

例えば、高校1・2年生の段階で英語・数学を重点的に学び、高校3年生で志望大学に応じて受講科目を追加するといった考え方もできます。

ただし、講座を増やせば授業料も増えるため、志望校に必要な科目と現在の学力を踏まえて受講内容を考えることが重要です。

Studyplusを活用した学習管理

河合塾高校グリーンコースでは、学習管理アプリ「Studyplus」を利用した学習管理の仕組みも案内されています。

公式サイトでは、Studyplusに入力した学習内容をチューターと共有し、学習状況を可視化しながらアドバイスを受けられる仕組みが説明されています。

大学受験では、予備校で授業を受ける時間だけでなく、自宅学習をどのように継続するかも重要です。

例えば、

  • 今週どの科目にどれだけ時間を使ったか
  • 英語に偏りすぎていないか
  • 数学の演習量が不足していないか
  • 計画した学習を実行できているか

といった点を振り返ることで、勉強の進め方を調整しやすくなります。

東進の担任・担任助手による学習管理と比較する場合には、どの程度の頻度で相談できるのか、どのように学習状況を共有するのかなども確認するとよいでしょう。

自習室などを利用できる

河合塾の校舎・教室には、自習室などの学習スペースが用意されています。

公式サイトでは、入金後であれば初回授業開始前でも自習室を利用できると案内されています。ただし、利用時間や方法は校舎・教室によって異なります。

学校帰りに予備校で授業を受け、そのまま自習をしたい高校生にとって、自習スペースの利用条件は確認しておきたいポイントです。


河合塾 高校グリーンコースの料金

2026年度高校グリーンコースの学費は、

入塾金+授業料+塾生サポート料

で構成されています。

主な料金は次のとおりです。

費用項目2026年度の料金
入塾金33,000円
塾生サポート料・高1・2生月額4,540円
塾生サポート料・高3生月額7,140円
授業料講座・受講講数等により異なる

※すべて税込。2026年度公式サイト掲載情報。

入塾金

入塾金は**33,000円(税込)**です。

ただし、対象となる在籍歴、講習受講、模試受験、個別相談・入塾説明会・体験授業への参加、インターネット申込などによって、入塾金の全部または一部が免除される制度があります。

2026年度の公式案内では、インターネットから入塾を申し込んだ場合などは16,500円が免除される条件も掲載されています。

利用できる条件が複数あるため、申し込み前に自分がどの免除条件に該当するか確認するとよいでしょう。

塾生サポート料

塾生サポート料は、

高1・2生:月額4,540円(税込)

高3生:月額7,140円(税込)

です。

塾生サポート料には、対象となる模試等のテスト費用、在籍データ管理料、施設利用料、システム利用料などが含まれます。

ただし、すべての模試を無制限に受験できるという意味ではありません。対象模試や上限回数が定められており、それ以外を受験する場合には別途費用が必要になることがあります。

授業料

授業料は講座によって異なります。

例えば、2026年度関東地区・高1生向け「標準英語」は、2026年9月9日から対面授業を受ける場合、第15講~第26講の料金が**73,560円(税込)**です。

同講座の映像授業は全26講で159,380円、1学期13講または2学期13講でそれぞれ79,690円と案内されています。

高3生向け「標準化学」では、2026年9月9日から対面授業を受講する場合、第24講~第35講で96,600円(税込)。映像授業は全35講268,340円、1学期・2学期は各104,650円などの料金例があります。

このように、河合塾の料金は、

  • 学年
  • 講座
  • 科目
  • 対面・映像などの授業形態
  • 受講開始時期
  • 受講する講数

などによって変わります。

したがって、東進の「通期講座1講座85,800円」と河合塾の1講座の金額だけを直接比較するのは適切ではありません。

それぞれの志望校対策に必要な講座を組んだうえで、入塾金やサポート費まで含めた総額を比較することが重要です。


河合塾 高校グリーンコースのおすすめポイント

対面授業を軸に受験勉強を進めたい場合

校舎へ通い、決められた時間割に沿って講師の授業を受けたい場合には河合塾を検討しやすいでしょう。

映像授業の自由度よりも、

「毎週この曜日には英語」

「この曜日には数学」

といった形で、一定のペースで学習したい高校生と相性を確認しやすい形式です。

映像授業も選択肢に含めたい場合

河合塾でも映像授業が用意されています。

そのため、対面授業と映像授業を一律に分けて予備校を選ぶのではなく、希望する講座の受講方法を確認したうえで判断できます。

学習記録を活用して勉強を管理したい場合

Studyplusを通じて学習状況を可視化し、チューターと共有できる点も特徴です。

授業だけでなく日々の学習時間まで含めて管理したい場合には、具体的なサポート方法を確認してみるとよいでしょう。


河合塾のキャンペーン・特典

2026年度高校グリーンコースでは、入塾金の免除制度が設けられています。

例えば、2025・2026年度の講習受講生、河合塾実施の模試受験生、個別相談・入塾説明会・体験授業への参加者などは、条件により入塾金33,000円のうち16,500円が免除されます。

インターネットから入塾を申し込む場合も、同様に16,500円免除の対象として案内されています。

また、所定の過年度・当年度在籍者については全額免除の対象となる場合があります。

適用条件は在籍状況や申し込み方法などによって異なるため、自分が対象になるかを公式サイトで確認してから申し込みましょう。


河合塾 高校グリーンコースの利用シーン

河合塾は、毎週決められた授業時間に通うことで学習リズムを作りたい高校生に検討しやすい予備校です。

また、自宅では集中しにくく、学校帰りや休日に自習室を利用したい場合にも候補になります。

一方、部活動の終了時間が毎日変わるなど、固定された授業時間に通うことが難しい場合には、希望する講座を映像で受けられるか確認しておくとよいでしょう。

学習管理ではStudyplusを利用するため、日々の学習記録をつけながら受験勉強を進めたい場合にも検討できます。


河合塾 高校グリーンコースのまとめ

河合塾 高校グリーンコースは、対面授業を中心にしながら映像授業なども選択できる大学受験予備校です。

入塾金は33,000円で、別途、高1・2生は月額4,540円、高3生は月額7,140円の塾生サポート料が必要です。授業料は選択する講座や受講開始時期などによって異なります。

東進と比較する場合は、

  • 映像中心と対面中心のどちらが学習しやすいか
  • 固定された授業スケジュールが合うか
  • 学習管理のサポート方法
  • 自習室の利用環境
  • 必要な講座を組んだ場合の料金総額

などを確認するとよいでしょう。

※料金・制度は記事作成時点で公式サイトから確認した内容です。地区、校舎、学年、講座、申込日などによって異なる場合があります。


駿台予備学校 高校生クラス

続いて比較するのが、駿台予備学校の高校生クラスです。

駿台では現役高校生を対象に、大学受験対策や学校学習の補強に利用できる講座を提供しています。

特徴的なのは、学習方法を一つに限定せず、対面ライブ講座、オンライン講座、駿台Diverse、My Fit ICT演習といった複数の授業スタイルを用意していることです。

東進と比較する際には、授業形式だけでなく、進路アドバイザーやICT教材などを含めたサポート環境も確認するとよいでしょう。

駿台予備学校 高校生クラスの商品概要

駿台の高校生クラスは、現役高校生向けの大学受験・学習支援サービスです。

2026年度の公式サイトでは、授業スタイルとして次の4種類が案内されています。

  • 対面ライブ講座
  • 駿台オンライン講座
  • 駿台Diverse
  • My Fit ICT演習

対面形式だけでなく、オンラインやICTを活用した学習も選択できる点が特徴です。

講座レベルは「選抜」「難関」「標準」「基礎」の4段階を基本としており、志望大学や現在の学力を踏まえて選択できます。

公式案内では、「選抜」は東大・京大・医学部など、「難関」は東京科学大、一橋大、東北大、大阪大、早慶大などを目標大学の例として掲載しています。


駿台予備学校 高校生クラスの特徴

対面ライブ授業を受けられる

駿台の対面ライブ講座では、校舎に通って集団授業を受講します。

決まった授業時間に校舎で学ぶため、映像授業を自分で進めるより、授業時間が決まっている方が学習ペースを作りやすい高校生に検討しやすい形式です。

また、同じ目標を持つ受験生がいる環境で学習したい場合にも比較候補になります。

オンライン講座も用意されている

駿台ではオンライン講座も提供しています。

公式サイトでは、対面授業と同様のサービスを受けられるオンライン講座や、短期間で受講を進める「速習」対応講座も案内されています。

そのため、「駿台は対面授業のみ」と考える必要はありません。

通学時間や部活動との両立を考えてオンラインを利用したい場合には、対象講座や料金を確認するとよいでしょう。

AI・ICT教材を利用した学習も選べる

駿台の「My Fit ICT演習」では、ICTコンテンツと進路アドバイザーによる学習プランニングを組み合わせています。

2026年度公式サイトでは、

  • ELSA
  • モモスタ
  • atama+
  • 情報AIドリル
  • S-LME
  • Monoxer

などのICT教材が掲載されています。

東進のAIを活用した志望校別演習と比較する際は、「AIを使用しているか」だけで判断せず、どの科目・学習場面で利用するのか、自分が必要とする演習に対応しているかを確認することが大切です。

進路アドバイザーとクラスリーダーによるサポート

駿台では、進路アドバイザーと、駿台OB・OGの現役大学生であるクラスリーダーによるサポートを案内しています。

進学相談や学習に関する相談ができるほか、保護者会や希望に応じた個別面談・三者面談なども提供されています。

大学受験では、「授業が分かるか」という点だけでなく、学習計画や志望校選択について相談できる環境が必要かどうかも予備校選びの基準になります。

質問サービスも利用できる

校内生向け特典として、「スマホ家庭教師manabo」も案内されています。

自宅などからスマートフォンやタブレットを使って学習上の質問ができる仕組みです。

校舎で授業を受けた後、自宅学習中に分からない問題が出てきたときの質問環境も含めて比較できます。


駿台予備学校 高校生クラスの料金

2026年9月入学・首都圏の公式料金例として、次の金額が掲載されています。

講座例授業形式2026年9月以降の授業料例
高3 東大英語50分×3コマ・週1回29,500円×4回
高2 難関・英語50分×3コマ・週1回25,000円×7回
高1 難関・数学ⅠAⅡ50分×3コマ・週1回25,000円×7回
システム・サポート料-月額5,000円

すべて税込。

高3「東大英語」の例

2026年9月入学・首都圏の場合、高3「東大英語」は50分授業×3コマを週1回受講する形式で、分割納入の場合は29,500円×4回です。

単純合計すると授業料部分は**118,000円(税込)**となります。

高2「難関・英語」の例

高2「難関・英語」は同じく50分×3コマを週1回受講し、分割納入では25,000円×7回。

単純合計は**175,000円(税込)**です。

高1「難関・数学ⅠAⅡ」の例

高1「難関・数学ⅠAⅡ」も、2026年9月入学・首都圏の例では25,000円×7回で、合計175,000円です。

ただし、公式サイトでは授業料は入学月や地区によって異なると明記されています。

オンライン講座についても料金体系が異なるため、希望する校舎・授業形式で具体的な金額を確認する必要があります。

システム・サポート料

授業料とは別に、**月額5,000円(税込)**のシステム・サポート料が設定されています。

この料金には設備費、光熱費、運営システム費などが含まれています。

複数講座を受ける場合でも、授業料だけで総額を比較せず、この費用を含めて年間予算を考えましょう。


駿台予備学校 高校生クラスのおすすめポイント

対面授業を中心に学習したい場合

校舎で講師の授業を受けながら大学受験対策を進めたい高校生にとって検討しやすい形式です。

決まった時間に授業へ参加することで学習リズムを作りたい場合は、東進の映像授業中心のスタイルと比較すると違いが分かりやすいでしょう。

対面以外の学習方法も検討したい場合

駿台にはオンライン講座やICT演習もあります。

そのため、対面授業とオンライン学習を含め、自分に合う形式を検討できます。

学習・進路相談を利用したい場合

進路アドバイザーとクラスリーダーによるサポートがあり、進学相談や学習相談にも対応しています。

志望大学について相談しながら学習を進めたい場合には、サポート内容を確認しておきたいところです。


駿台のキャンペーン・特典

記事作成時点の高校生クラス公式ページでは、入学説明会への参加で入学金が半額になる特典が案内されています。

公式ページには「入学説明会ご参加で16,500円(税込)に」と表示されています。

適用条件や対象期間などは変更される場合があるため、申し込み時点で対象となるかを確認しましょう。

また、校内生向けにはAI・ICT学習ツール、自習室、進学相談、学習コーチング、質問アプリなど複数のサービスが案内されています。


駿台予備学校 高校生クラスの利用シーン

対面授業を受けながら難関大学などを目標に学習したい場合には、駿台は比較候補になります。

一方、オンライン講座やICT教材も用意されているため、部活動や学校の予定との両立を考える場合にも受講方法を検討できます。

例えば、

「英語は対面授業で受けたい」

「苦手分野はICT教材も利用したい」

「自宅学習中に質問できる環境が欲しい」

「進路について継続的に相談したい」

といった点を重視する場合には、具体的な利用条件を確認してみるとよいでしょう。


駿台予備学校 高校生クラスのまとめ

駿台予備学校の高校生クラスでは、対面ライブ講座のほか、オンライン講座、ICTを利用した演習など複数の学習スタイルが用意されています。

進路アドバイザーやクラスリーダーによるサポート、質問サービス、自習室などを利用できる点も比較ポイントです。

料金は講座・地区・入学時期などによって異なり、2026年9月入学の首都圏では、高2「難関・英語」などで25,000円×7回という料金例が掲載されています。これとは別に月額5,000円のシステム・サポート料が必要です。

※料金・特典等は記事作成時点で確認した公式情報です。入学月、地区、講座、授業形式等によって異なるため、申し込み前に最新情報をご確認ください。


代々木ゼミナール 高校生コース

出典:代々木ゼミナール 高校生コース公式サイト

本記事で比較する4校目は、代々木ゼミナールの高校生コースです。

代々木ゼミナールでは、高校生を対象として大学受験の一般選抜対策や各種入試対策を提供しています。

対面授業に加え、映像授業「サテライン」なども利用できるため、東進の映像授業、河合塾・駿台の対面授業などと比較しながら検討できます。

代々木ゼミナール 高校生コースの商品概要

代々木ゼミナールの高校生コースは、高1生・高2生・高3生を対象にした大学受験対策サービスです。

2026年度公式サイトでは、一般選抜対策の講座として単科ゼミやレベル別対策講座などが用意されています。

対面だけでなく、映像授業の「サテライン」も提供されています。

サテラインには、校舎内の個別ブースで受ける方法と、自分のPC・タブレット・スマートフォンで受ける方法などがあります。


代々木ゼミナール 高校生コースの特徴

対面授業と映像授業を利用できる

代々木ゼミナールでは、校舎で受ける対面授業に加え、映像授業も提供しています。

学校帰りに校舎で講師の授業を受けたい場合と、映像で自分の予定に合わせて学習したい場合の両方を検討できます。

映像授業については、自宅などでPC・タブレット・スマートフォンを使って受講できる「モバサテ」と、校舎の個別ブースを利用する方法が案内されています。

担任によるサポート

高校生コースでは、一人ひとりに担任がつき、定期的な面談などを通して学習や進路をサポートします。

公式サイトでは、成績や学習状況に応じたアドバイスを行うほか、Microsoft Teamsを利用したチャットやビデオ通話による相談も案内されています。

東進にも担任・担任助手による学習指導があるため、この部分は比較しやすいポイントです。

実際に選ぶ際には、

  • 面談頻度
  • 学習計画の立て方
  • 日常的な相談方法
  • 志望校相談への対応

などを確認すると違いが分かりやすくなります。

現役大学生・大学院生の学生スタッフも在籍

代々木ゼミナールでは、職員だけでなく現役大学生・大学院生の学生スタッフも在籍しています。

勉強方法や進路について相談できるほか、大学生活について直接話を聞ける機会もあります。

志望大学の学生から実際の大学生活について聞きたい高校生にとっては、確認しておきたいサポートです。

ICTを活用した学習サポート

代々木ゼミナールでは、記憶学習を支援する「Monoxer」なども活用しています。

公式サイトではAIが記憶の定着を支援するアプリとして紹介され、代ゼミ生向けのオリジナルコンテンツも用意されています。

さらに、東大・京大・医学部生によるオンライン質問サービス「クイックティーチャー」が紹介されており、公式案内では24時間365日対応、質問回数無制限、全科目対応とされています。

利用範囲や対象講座などは入会時に確認しておくとよいでしょう。

自習室を利用できる

代々木ゼミナールではブース型の自習室を用意しています。

授業日だけでなく、学校帰りなどに予備校を学習場所として活用したい高校生にとっては重要な比較ポイントです。


代々木ゼミナール 高校生コースの料金

2026年度の高校生コースでは、入会金として**33,000円(税込)**が設定されています。

本部校の高3生向け一般選抜対策講座の料金例は次のとおりです。

費用項目2026年度料金例
中学・高校メイト会員 入会金33,000円
90分×週1回・第1学期12回48,000円
90分×週1回・第2学期12回48,000円
レベル別対策講座・第3学期5回20,000円
90分×週2回・第1学期78,000円
90分×週2回・第2学期78,000円

すべて税込。

90分×週1回の講座

第1学期12回が48,000円(税込)、第2学期12回も**48,000円(税込)**です。

レベル別対策講座では第3学期5回が20,000円です。

例えば第1学期と第2学期を1講座ずつ受ける場合、授業料を単純合計すると96,000円です。

ただし、別途入会金や、必要に応じて講習会等の費用が発生します。

学期+講習会パック

2026年度の公式案内では、講座をまとめて申し込む「学期+講習会パック」も掲載されています。

本部校の例では、

1講座:100,000円
2講座:170,000円
3講座:230,000円
4講座:280,000円
5講座:325,000円

となっています。別途、中学・高校メイト会員の入会金33,000円が必要です。

したがって、複数講座を受ける予定の場合には、1講座ずつ申し込むケースとパックを利用するケースの双方を確認するとよいでしょう。

料金やパックの内容は校舎によって異なる場合があり、公式サイトでも本部校以外については希望校舎で確認するよう案内されています。


代々木ゼミナール 高校生コースのおすすめポイント

対面授業と映像授業を使い分けたい場合

校舎で講師の授業を受ける選択肢に加え、サテラインを利用できます。

「基本は校舎へ通いたいが、一部は映像で受講したい」

といった学習方法を検討する場合にも確認しやすいでしょう。

担任に進路や勉強について相談したい場合

高校生コースでは担任による定期面談が案内されています。

さらにMicrosoft Teamsを利用した相談方法も提供されているため、授業以外の学習サポートを重視する場合に比較できます。

自宅学習中の質問環境も重視したい場合

オンライン質問サービスも案内されているため、校舎外で勉強するときに質問できる環境を重視する高校生にも確認しておきたい特徴があります。


代々木ゼミナールのキャンペーン・特典

記事作成時点では、校舎単位で入会金に関する特典が実施されています。

例えば、2026年度の名古屋校「第2学期無料体験授業」では、無料体験授業への参加後、2026年9月13日までに高校生コースへ入会すると、通常33,000円の入会金が16,500円になる特典が案内されています。

ただし、この特典は名古屋校の当該イベントに関するものであり、すべての校舎や申込者へ共通して適用されるものとして扱うことはできません。

利用予定の校舎で現在実施されている入会特典や体験授業を個別に確認してください。

また、一定の在籍歴がある場合や、兄弟・姉妹が対象区分に在籍している場合には、入会金の全部または一部が免除される制度もあります。


代々木ゼミナール 高校生コースの利用シーン

代々木ゼミナールは、講師の対面授業を中心に大学受験対策を進めたい場合に検討できます。

一方、サテラインもあるため、固定された授業時間だけでなく映像を利用した学習も検討できます。

また、

  • 担任に学習計画を相談したい
  • 大学生スタッフにも相談してみたい
  • 自習室を学習拠点として利用したい
  • 自宅学習中の質問サービスを重視したい
  • 対面と映像を組み合わせて受講したい

という高校生にとっても比較材料となります。


代々木ゼミナール 高校生コースのまとめ

代々木ゼミナールの高校生コースでは、対面授業、映像授業、担任による学習・進路サポート、ICTを利用した学習支援などを提供しています。

2026年度の入会金は33,000円(税込)。

本部校における一般選抜対策講座では、90分×週1回・全12回の講座が1学期48,000円、2学期48,000円などの料金設定となっています。

複数講座をまとめたパックも用意されているため、受講予定の科目数を踏まえて料金を確認するとよいでしょう。

※料金・キャンペーン等は記事作成時点で確認した公式情報です。校舎、学年、講座、申込時期等によって条件が異なる場合があります。


東進・河合塾・駿台・代々木ゼミナールは何が違う?

ここまで4つの予備校について、それぞれの特徴と料金を確認してきました。

重要なのは、どれか一つを一律に「優れている」と判断することではありません。

同じ大学受験予備校でも、授業の受け方や学習管理の方法には違いがあります。

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、映像を活用して自分の学習計画に合わせて受講しやすく、担任・担任助手による指導やAIを活用した志望校対策を組み合わせている点が特徴です。

河合塾高校グリーンコースは、対面授業と映像授業を用意し、Studyplusによる学習状況の可視化とチューターとの連携などを取り入れています。

駿台予備学校では、対面ライブ講座、オンライン講座、ICT演習など複数の授業スタイルを用意し、進路アドバイザーやクラスリーダーによるサポートも提供しています。

代々木ゼミナールでは、対面授業とサテラインによる映像授業があり、担任や学生スタッフ、オンライン質問サービスなどを利用できます。

次に、4校の料金・授業形式・学習サポート・AI・ICT活用などを同じ項目で一覧比較していきます。

東進・河合塾・駿台・代々木ゼミナールを比較

ここからは、東進ハイスクール・東進衛星予備校、河合塾 高校グリーンコース、駿台予備学校 高校生クラス、代々木ゼミナール 高校生コースを同じ基準で比較します。

大学受験予備校は、それぞれ料金の計算方法や授業形式が異なります。

例えば、東進は通期講座の単科受講料に加えて入学金、担任指導費、模試費などが設定されています。一方、河合塾では入塾金・授業料・塾生サポート料を合計する仕組みです。駿台には講座ごとの授業料とシステム・サポート料があり、代々木ゼミナールでは入会金と講座別授業料などが設定されています。

そのため、単純に「1講座が安い予備校」を探すのではなく、志望校対策に必要な講座を受講したときの総額と、利用できるサービスを合わせて比較することが大切です。


4校の基本情報比較表

比較項目東進ハイスクール・東進衛星予備校河合塾 高校グリーンコース駿台予備学校 高校生クラス代々木ゼミナール 高校生コース
主な対象高校生など高1~高3生高校生高1~高3生
主な授業形式映像授業対面・映像など対面・オンライン・ICTなど対面・映像
入学時の費用入学金33,000円入塾金33,000円コース・時期等により確認が必要入会金33,000円
授業料の考え方通期講座1講座85,800円など講座・講数などで異なる講座・地区・入学月などで異なる講座別・パック料金あり
学習管理・進路サポート担任・担任助手チューター進路アドバイザー・クラスリーダー担任・学生スタッフなど
AI・ICT活用AIを活用した志望校別演習などStudyplus、WEB学習相談などatama+等のAI・ICT教材Monoxer、サテライン等
自分の予定に合わせた受講映像授業で調整しやすい映像対象講座ありオンライン等ありサテラインあり
対面授業基本的な特徴は映像授業ありありあり
自習環境校舎ごとに確認自習室等あり自習室あり自習室あり
向いている学習スタイルの一例映像で自分のペースを作りたい対面授業と学習管理を組み合わせたい対面授業と複数の学習ツールを利用したい対面・映像を使い分けたい

※記事作成時点で各社公式サイトから確認できた情報をもとに整理しています。校舎、地区、講座、学年、申込時期などによって内容が異なる場合があります。

東進の2026年度学費は、入学金33,000円、通期講座1講座85,800円に加え、学年に応じた担任指導費や模試費を組み合わせる仕組みです。

河合塾は、入塾金33,000円、授業料、高1・2生月額4,540円または高3生月額7,140円の塾生サポート料を合計する料金体系です。

駿台は2026年9月入学・首都圏の例として、高2「難関・英語」が25,000円×7回などと案内され、別途月額5,000円のシステム・サポート料が設定されています。

代々木ゼミナールの本部校では、2026年度の入会金は33,000円。高3生の90分×週1回の単科ゼミは、第1学期48,000円、第2学期48,000円などと案内されています。


料金体系を比較

東進ハイスクール・東進衛星予備校

東進の2026年度学費は、大きく次の4項目で構成されています。

  1. 入学金
  2. 担任指導費
  3. 受講料
  4. 模試費

公式サイトでは、入学金は33,000円です。

担任指導費は高3生77,000円、高2生以下44,000円となっています。ただし高3生で単科3講座以下の場合は33,000円です。

通期講座の単科受講料は1講座85,800円で、基本的には複数講座を申し込む場合、講座数分を合算します。

また、

受験生:29,700円
高2生:14,850円
高1生・高0生:12,650円

の年度ごとの模試費が設定されています。

したがって、東進を検討するときには「85,800円で通える」と考えるのではなく、必要な講座数とその他の費用を組み合わせて総額を確認することが重要です。

例えば高2生が初めて入学し、通期講座を2講座受講すると仮定すると、公式掲載料金を単純に組み合わせた場合、

入学金33,000円
+担任指導費44,000円
+通期講座171,600円
+模試費14,850円

で263,450円となります。

ただし、実際に必要となる講座構成は一人ひとり異なります。また、東進公式サイトでは多数の講座を申し込む場合に「志望校通期ユニット」を案内するとしているため、実際の見積額とは異なる場合があります。


河合塾 高校グリーンコース

河合塾では、

入塾金+授業料+塾生サポート料

が学費となります。

入塾金は33,000円。

塾生サポート料は、

高1・2生:4,540円/月
高3生:7,140円/月

です。

塾生サポート料には、対象となる模試等のテスト費用、施設利用料、システム利用料、在籍データ管理料などが含まれます。

授業料は講座によって異なります。

このため河合塾では、

「何講座受講するか」

「対面・映像のどちらを選ぶか」

「いつから受講するか」

などによって必要な費用が変わります。

また、一定の条件を満たす場合には入塾金の全部または一部が免除される制度があります。2026年度公式案内では、全統模試受験生、体験授業参加者、対象となる過年度在籍者など、複数の免除条件が掲載されています。 (kawai-juku.ac.jp)


駿台予備学校 高校生クラス

駿台は、講座ごとの授業料にシステム・サポート料などを加えて考える必要があります。

2026年9月入学・首都圏の公式料金例では、

高3「東大英語」:29,500円×4回
高2「難関・英語」:25,000円×7回
高1「難関・数学ⅠAⅡ」:25,000円×7回

となっています。

システム・サポート料は月額5,000円です。

この費用には、設備費、光熱費、運営システム費などが含まれます。受講講座数にかかわらず定額とされています。

駿台についても、「1講座分の授業料=必要な費用のすべて」ではありません。

希望科目を複数受講する場合は、それぞれの講座料金と、必要となるその他の費用を合計して比較しましょう。


代々木ゼミナール 高校生コース

代々木ゼミナールでは、本部校の2026年度一般選抜対策講座について、入会金33,000円と講座別授業料が案内されています。

高3生向けの90分×週1回の単科ゼミでは、

第1学期12回:48,000円
第2学期12回:48,000円
第3学期5回:20,000円

という料金例があります。

さらに、年間講座と講習会などをまとめて申し込む「学期+講習会パック」も設定されています。

公式サイト掲載例では、

1講座:100,000円
2講座:170,000円
3講座:230,000円
4講座:280,000円
5講座:325,000円

です。

別途、入会金33,000円が必要です。

本部校以外では料金体系が異なる場合があるため、利用予定の校舎で確認する必要があります。


料金だけで予備校を比較しないことが重要

4校を見比べると、料金体系そのものが異なっていることが分かります。

東進は講座料金のほか担任指導費・模試費などを分けて設定しています。

河合塾ではサポート関連の一部が月額の塾生サポート料として設定されています。

駿台もシステム・サポート料を別途設定しています。

代々木ゼミナールには講座をまとめたパックがあります。

このため、

「東進は1講座85,800円だから○○より安い」

「○○は1学期48,000円だから東進より安い」

といった比較だけでは、実際の支出を適切に判断できません。

確認したいのは、

自分の志望校に必要な科目・講座を受講した場合の総費用

です。

さらに、模試、自習室、質問サービス、進路相談、学習管理などが料金に含まれるのか、別料金なのかも確認しておくと比較しやすくなります。

保護者の方が費用を確認する際には、入学相談や説明会で「今年度に必要になる費用の総額目安を出してほしい」と相談する方法もあります。


授業形式を比較

自分の予定に合わせやすい東進

東進は映像を活用した受講形式が中心です。

この形式では、学校や部活動の予定に合わせて受講計画を調整しやすいという特徴があります。

例えば、

月曜日は部活動があるため受講しない
火曜日は英語を1講受講する
水曜日は数学を進める
休日に複数講受講する

といった形で学習を組み立てることができます。

ただし、この自由度はメリットである一方、計画的に受講を進める必要があります。

「授業日時が決まっていないと後回しにしてしまいやすい」という場合は、担任・担任助手による学習管理をどのように利用するかが重要です。


決まった時間に対面授業を受けやすい河合塾

河合塾の受験対策講座では、対面・オンラインの講座は原則として週1回、同じ曜日・同じ時間に授業を行う仕組みです。

決まったスケジュールがあることで、

「この曜日は予備校へ行く」

という学習習慣を作りやすい点があります。

一方、河合塾には自分のペースで受講できる映像授業もあります。ただし、公式案内では映像授業の受講について、対面またはオンライン授業を1講座以上受講する方を対象とする条件も案内されています。

映像授業だけを利用したい場合には、希望する利用方法が可能か確認しておきましょう。


対面・オンライン・ICTから検討できる駿台

駿台では、

  • 対面ライブ講座
  • オンライン講座
  • 駿台Diverse
  • My Fit ICT演習

など複数の授業形式・学習方法を提供しています。

講師の授業を校舎で受けたい場合だけでなく、オンラインやICTを利用した学習も検討できます。

「すべてを一つの形式で勉強する」のではなく、科目や目的によって学習方法を検討したい高校生にとって確認しやすい構成です。


対面とサテラインを利用できる代々木ゼミナール

代々木ゼミナールでは、対面授業と映像授業のサテラインを利用できます。

サテラインは校舎の個別ブースで受ける方法に加え、「モバサテ」を利用すれば手持ちのタブレット、スマートフォン、PCなどから受講できます。

対面授業を基本にしながら、必要に応じて映像授業を利用する方法を検討できます。


学習管理・進路サポートを比較

大学受験では、分かりやすい授業だけでなく、

「次に何を勉強すべきか」

「今のペースで間に合うのか」

「志望校をどう決めるのか」

という問題も発生します。

そのため、学習管理や進路相談も重要な比較基準です。

東進は担任・担任助手がサポート

東進では、志望校合格から逆算したスケジュールをもとに、担任・担任助手が学習指導を行います。

この指導にかかる費用が「担任指導費」として明確に設定されています。 (toshin.com)

映像授業を自分だけで進めるのではなく、学習計画や進捗を確認しながら勉強を続ける仕組みです。

特に、

「勉強する必要があることは分かっているが、何から始めればよいか分からない」

「映像授業を計画的に消化できるか不安」

という場合には、実際にどのような頻度で指導を受けられるかを校舎で確認するとよいでしょう。


河合塾はチューターとStudyplusを活用

河合塾では、チューターが学習・進路を支援します。

さらにStudyplusを利用して日々の学習内容を記録し、その内容をチューターと共有できます。

公式サイトでは、学習計画の立案・実行を支援するほか、Studyplusに入力した内容をもとに必要なアドバイスを受けられる仕組みを案内しています。

また、面談では現在の成績、志望大学までの距離、今後の学習計画などを確認します。

保護者会や三者面談なども実施されています。


駿台は進路アドバイザーとクラスリーダーの体制

駿台では、進路アドバイザーと、駿台OB・OGの現役大学生であるクラスリーダーによるサポートがあります。

公式サイトでは、進学相談から学習に関する相談まで対応する体制を案内しています。

また、保護者会のほか、希望に応じて保護者との個別面談、生徒を交えた三者面談なども実施しています。

「講師に授業内容を質問する」「進路について進路アドバイザーに相談する」というように、相談内容によってサポートを利用できます。


代々木ゼミナールは担任や学生スタッフに相談できる

代々木ゼミナールでは、担任による学習・進路サポートを提供しています。

さらに現役大学生・大学院生の学生スタッフなどにも相談できる環境があります。

東進・河合塾・駿台と比較する際には、「サポート担当者がいるか」だけでなく、

どの程度の頻度で面談するか
日々の学習についてどこまで相談できるか
校舎外から相談できるか
保護者との情報共有があるか

といった具体的な運用を確認すると判断しやすくなります。


AI・ICTを利用した学習を比較

近年の大学受験予備校では、映像授業だけでなくAIやICTを利用した演習・学習管理も増えています。

ただし、単純に「AI対応だから優れている」と考えるのではなく、何のために使われるシステムなのかを確認することが重要です。

東進は志望校別の演習にAIを活用

東進の特徴的な仕組みが「志望校別単元ジャンル演習講座」です。

東進公式サイトによると、学力と志望校に応じた現在の学習課題と優先度を特定し、それを克服するための演習セットを提案します。

大学入試では志望校ごとに出題傾向が異なります。

また、同じ大学を志望していても、生徒ごとに苦手分野は異なります。

そうした違いを踏まえて演習内容を整理することを目的とした仕組みです。

ただし、AIが学習する代わりになってくれるわけではありません。

提案された課題を実際に解き、復習し、理解を深める作業は本人が行う必要があります。


河合塾は学習管理とオンライン相談にICTを活用

河合塾ではStudyplusを利用して、日々の学習状況を記録・可視化できます。

チューターと情報共有できるため、自分だけで記録を確認するのではなく、学習アドバイスにつなげられる仕組みです。

また、「WEB学習相談」では、自宅から講師や質問対応専門スタッフにオンラインで相談できます。河合塾の教材だけでなく、参考書や大学の過去問題、学習の進め方などについても相談できると案内されています。


駿台は複数のAI・ICT教材を利用

駿台では、校内生向けのAI・ICT学習ツールとして、

  • ELSA
  • モモスタ
  • Monoxer
  • atama+

などを案内しています。

教材によって目的が異なるため、必要な科目・学習内容に対応しているかを確認しましょう。

対面授業を中心にしつつ、苦手分野などをAI・ICT教材で補うという利用方法も考えられます。


代々木ゼミナールは映像・記憶学習などにICTを活用

代々木ゼミナールでは、サテラインによる映像授業に加え、記憶学習を支援するMonoxerなどのICTサービスを提供しています。

また、オンラインで質問できる仕組みもあります。

そのため、講師の授業だけでなく、自習時間もICTサービスを活用して学習したい場合には、利用できる機能を確認するとよいでしょう。


自習・質問環境を比較

授業時間より長くなることもあるのが、自分で勉強する時間です。

そのため、自習環境や質問環境も予備校選びでは重要です。

東進

東進では校舎で映像授業を受講するため、校舎を学習拠点として活用することができます。

ただし、東進ハイスクールと東進衛星予備校では校舎の運営形態も異なるため、自習スペース、開館時間、質問対応などについては利用予定校舎で確認することが重要です。

河合塾

河合塾では自習室などの学習スペースを用意しています。

公式サイトでは入金後であれば初回授業開始前から利用できると案内されていますが、利用方法・時間は校舎によって異なります。

また、WEB学習相談を利用して自宅から質問する方法もあります。

駿台

駿台では校舎の自習室を授業日以外にも利用できます。

個別ブース型と教室型の自習室があると公式サイトで案内されています。

さらに「スマホ家庭教師manabo」を利用して、自宅や休日などに質問することもできます。

代々木ゼミナール

代々木ゼミナールにも自習室が用意されています。

さらにオンライン質問サービスなどを提供しているため、校舎内と自宅の両方で学習を進める環境を検討できます。


高校生活との両立という視点で比較

部活動が忙しい場合

部活動の終了時間が日によって変わる場合、固定された授業時間に通うことが難しいことがあります。

この場合、映像を利用して受講時間を調整しやすい東進は比較候補になります。

ただし、河合塾・駿台・代々木ゼミナールにも映像・オンライン形式があります。

したがって、

「東進だけが部活と両立できる」

ということではありません。

実際には、

  • 希望講座を映像やオンラインで受講できるか
  • 自宅から受講できるか
  • 振替制度があるか
  • 校舎の開館時間
  • 通学時間

などまで確認しましょう。


決まった時間割の方が勉強しやすい場合

自由に時間を決められると、かえって授業を後回しにしてしまう高校生もいます。

この場合は、河合塾・駿台・代々木ゼミナールなどの対面授業を検討しやすいでしょう。

毎週同じ曜日・時間に授業があることで、生活の中に予備校を組み込みやすくなります。

一方、東進でも担任・担任助手と受講計画を立てて進めるため、「映像授業=完全に自分一人で管理する」というわけではありません。

最終的には、

自由度が高い方が学習しやすいのか、固定時間の方が継続しやすいのか

を考えることが重要です。


東進ハイスクール・東進衛星予備校と他予備校を選ぶポイント

大学受験予備校を選ぶときは、知名度や合格実績だけで決めるのではなく、自分の学力、生活スタイル、志望校、予算に合うかを確認しましょう。

ここからは具体的な選び方を解説します。

1.映像授業と対面授業のどちらが合うか

最初に確認したいのが授業形式です。

映像授業には、自分の予定に合わせやすいという特徴があります。

例えば、

部活動が週5日ある
学校から予備校まで移動時間がかかる
得意科目は先取りしたい
苦手科目は自分のペースで進めたい

といった場合には、東進のような映像授業中心の予備校を検討しやすいでしょう。

一方、

「講師が目の前にいる方が集中できる」

「決まった曜日に授業があった方が勉強を続けられる」

という場合は、対面授業を中心とした講座も確認することが重要です。

河合塾、駿台、代々木ゼミナールでは対面授業が用意されています。

予備校名だけで決めず、実際の体験授業を利用して、自分が集中しやすい形式か確認すると判断しやすくなります。


2.現在の学力に合う講座があるか

大学受験では、志望大学が同じだからといって全員が同じ講座から始める必要はありません。

例えば東京大学を志望している場合でも、

すでに英語で高得点を取れる生徒と、基礎文法から補強する必要がある生徒では必要な学習が異なります。

そのため、

「難関大学向けの講座があるか」

だけではなく、

現在の自分の学力から始められる講座があるか

を確認しましょう。

東進では入学時の学力診断などを踏まえて学習プログラムを検討すると案内しています。

河合塾や駿台などでも科目・レベル別の講座が用意されています。

背伸びをして難しすぎる講座を選ぶより、自分が理解できるレベルから段階的に進められることが重要です。


3.志望校対策をどのように行うか

高校3年生になると、一般的な学力を高めるだけでなく、志望校の入試問題に対応する力を身につける必要があります。

例えば大学によって、

記述式問題が多い
英作文が出題される
数学の特定分野が頻出する
共通テストと個別試験の配点比率が異なる

といった違いがあります。

東進では、AIを利用した志望校別単元ジャンル演習などを提供しています。

一方、河合塾・駿台・代々木ゼミナールにも大学別・レベル別の対策講座があります。

予備校を選ぶ際には、

自分の志望大学に対応する講座・演習がどのように用意されているか

を確認しましょう。


4.質問しやすい環境か

授業を受けただけですべて理解できるとは限りません。

自習中に、

「この数学の解法が分からない」

「英作文の考え方を確認したい」

「参考書の問題を質問したい」

ということもあります。

そのため、

  • 校舎で講師・スタッフに質問できるか
  • オンライン質問に対応しているか
  • 質問できる教材に制限があるか
  • 利用時間に制限があるか

などを確認しておくと安心です。

特に、自宅で勉強する時間が長い高校生はオンライン質問サービスも比較するとよいでしょう。


5.学習計画をどこまでサポートしてほしいか

自分で勉強計画を立てて実行できる高校生もいれば、第三者と定期的に進捗を確認した方が学習しやすい高校生もいます。

東進では担任・担任助手、河合塾ではチューター、駿台では進路アドバイザー・クラスリーダー、代々木ゼミナールでは担任などによるサポートがあります。

ここで重要なのは、名称ではありません。

実際に、

どのくらいの頻度で面談するのか
模試結果を一緒に分析してもらえるか
日々の勉強について相談できるか
志望校変更について相談できるか

などを確認しましょう。


6.年間の総額を確認する

予備校を検討するときに失敗しやすいポイントが、授業料だけで比較することです。

例えば東進なら、通期講座だけでなく入学金、担任指導費、模試費などがあります。

河合塾では入塾金、授業料、塾生サポート料。

駿台では講座料金とシステム・サポート料などがあります。

代々木ゼミナールも入会金と講座料金などを確認する必要があります。

さらに、夏期講習・冬期講習・志望校対策などを追加すると費用が変わることがあります。

説明会や個別相談では、

「この学年・志望校で推奨される講座を受講した場合、今年度に必要になる費用はいくらですか」

と確認すると比較しやすくなります。


7.校舎への通いやすさを確認する

高校生にとって通塾時間は意外に重要です。

例えば学校から自宅まで30分、そこから予備校までさらに40分必要な場合、週3日通うだけでもかなりの移動時間になります。

授業内容が自分に合っていても、通学負担が大きすぎると学習を継続しにくくなる可能性があります。

確認したいのは、

  • 学校から校舎までの時間
  • 自宅から校舎までの時間
  • 最終授業の終了時刻
  • 校舎の開館時間
  • 自習室を利用できる曜日・時間

などです。

東進のように映像を利用する場合でも、校舎で受講する頻度を考え、通いやすさを確認しておきましょう。


高校1年生の予備校選び

高校1年生の場合は、大学入試本番まで比較的時間があります。

この段階で重視したいのは、難しい大学別演習を大量に行うことではなく、英語・数学などの基礎を着実に身につけることです。

高校1年生で予備校を選ぶ際には、

  • 学校の授業と両立できるか
  • 基礎レベルから学べるか
  • 定期テストと受験勉強を両立できるか
  • 高2・高3まで継続しやすいか
  • 志望校が決まっていなくても相談できるか

などを確認しましょう。

東進では映像授業を利用して先取り学習を進める方法があります。

河合塾・駿台・代々木ゼミナールでは、決まった時間の授業を学習習慣づくりに利用する方法も考えられます。

重要なのは、早い時期から大量の講座を取ることではありません。

学校生活とのバランスを保ちながら、大学受験に必要な基礎力を積み重ねることが重要です。


高校2年生の予備校選び

高校2年生は、大学受験を本格的に意識し始める時期です。

文理選択が決まり、志望大学・学部がある程度具体的になってくる場合もあります。

この時期には、

英語・数学などの基礎を完成させる
苦手科目を早めに補強する
志望校で必要な科目を把握する
高3で過去問演習へ移れる準備をする

ことが重要になります。

部活動を続けている高校生も多いため、受講時間との相性も確認しましょう。

忙しい場合には東進の映像授業や、各予備校の映像・オンライン講座が利用しやすいことがあります。

一方、部活動があっても曜日が固定されている場合には、対面授業を生活スケジュールに組み込む方法もあります。


高校3年生の予備校選び

高校3年生になると、入試本番までの残り時間を意識する必要があります。

この時期は、

「有名な予備校だから」

という理由よりも、

今の学力から入試までに何をする必要があるか

を基準に選ぶことが重要です。

例えば基礎が十分に完成している場合には、大学別演習や過去問対策に比重を置けます。

一方、苦手科目の基礎が不十分な場合は、いきなり難しい志望校問題だけを解くより、基礎を補強する必要があります。

東進の場合は、通常講座だけでなく過去問やAIを利用した志望校別演習などがあります。

河合塾・駿台・代々木ゼミナールでも、志望大学やレベル別の講座を確認できます。

高校3年生で途中から予備校へ入る場合は、

「残り期間で受講予定の講座を終えられるか」

も必ず確認しましょう。

講座数を増やしすぎると、授業を受けることだけで時間を使い、復習や過去問演習の時間が不足する場合があります。


保護者が予備校選びで確認したいポイント

大学受験予備校を選ぶ際には、生徒本人だけでなく保護者が費用やサポート体制を確認する場面もあります。

保護者が確認しておきたいのは、主に次の点です。

年間費用

授業料だけでなく、入学金、サポート費、模試費、講習費、追加講座なども含めて確認します。

特に、途中で追加講座を提案される可能性がある場合は、「現時点で想定される年間総額」を聞いておくと予算を立てやすくなります。

通塾状況の確認方法

予備校によっては、保護者向けの面談やマイページなどが用意されています。

河合塾では保護者会や三者面談、塾生マイページなどを通じたサポートを案内しています。

駿台でも保護者会や、希望に応じた個別面談・三者面談があります。

実際にどの情報を保護者が確認できるかは、入学前に確認しましょう。

本人と授業形式が合っているか

保護者から見て条件が良い予備校でも、生徒本人が授業形式に合わなければ継続しにくくなる可能性があります。

映像授業が向いているか。

対面授業の方が集中できるか。

自習室を積極的に利用できそうか。

担当者に相談しやすそうか。

こうした点は、できる限り本人が体験したうえで判断することが重要です。


予備校選びで失敗しやすいポイント

合格実績の数字だけで選ぶ

各予備校は合格実績を公表しています。

合格実績は指導実績を確認する材料の一つですが、その数字だけで自分に合うかを判断することはできません。

合格者数は予備校ごとに集計基準が異なる可能性があります。

例えば、本科生だけを含むのか、講習生を含むのか、グループ全体の人数なのかなど、条件を確認する必要があります。

そのため、本記事でも「最も合格しやすい予備校」といった順位付けは行いません。


受講講座を増やせば安心だと考える

不安になると多くの講座を申し込みたくなる場合があります。

しかし、授業を受けるだけでは学力は定着しません。

授業後には復習、問題演習、暗記、過去問演習などの時間も必要です。

特に高校3年生は入試までの期間が限られているため、

「受講できるか」

ではなく、

「受講後の復習まで含めて消化できるか」

という視点で講座数を考えましょう。


月額や1講座料金だけで決める

前述したとおり、予備校ごとに料金構成が異なります。

入学金やサポート費を含めると総額が変わるため、広告などで見かけた一部分の金額だけで比較しないことが重要です。

さらに季節講習や志望校対策を追加する場合の費用も確認しましょう。


通学時間を軽視する

週に何度も通う場合、往復の移動時間は積み重なると大きくなります。

特に部活動を続けながら通塾する場合には、

学校から直接通えるか
帰宅時間が遅くなりすぎないか
自習時間を確保できるか

を確認しましょう。

オンライン・映像授業を利用する場合には、移動時間を減らせる可能性があります。


体験せずに入学を決める

公式サイトを読むだけでは、授業の理解しやすさや校舎の雰囲気まで判断することは難しいものです。

各予備校で体験授業や説明会などが用意されている場合には、可能な範囲で利用するとよいでしょう。

見るべきポイントは、

講師の説明が理解しやすいか
授業速度が合っているか
校舎で集中できそうか
スタッフへ相談しやすいか
自習室を利用したいと思えるか

などです。

体験後は「楽しかった」という感想だけでなく、「この環境で半年・1年と勉強を継続できそうか」を考えて判断しましょう。


学習スタイル別の選択例

ここでは順位付けをせず、学習スタイルから考えた選択例を紹介します。

映像授業を中心に自分のペースで進めたい

東進ハイスクール・東進衛星予備校は比較候補になります。

自分の予定に合わせながら映像授業を進め、担任・担任助手のサポートを利用したい場合に特徴を確認しやすい予備校です。

AIを利用した志望校別演習なども用意されています。

ただし、自分で受講を後回しにしやすい場合は、実際にどのような学習管理を受けられるのか確認しましょう。

対面授業を中心に一定の学習ペースを作りたい

河合塾、駿台、代々木ゼミナールなどを比較できます。

毎週決まった時間に授業へ参加することで、学習スケジュールを固定しやすくなります。

ただし、それぞれ映像・オンライン形式も提供しているため、希望講座の授業形式を確認してください。

AI・ICTを受験勉強に取り入れたい

東進では志望校別単元ジャンル演習、駿台ではatama+など複数のAI・ICT教材、河合塾ではStudyplusなど、各校が異なる目的でICTを活用しています。

「AIがあるかどうか」だけではなく、自分が必要としているのが、

苦手単元の分析なのか
学習記録なのか
暗記支援なのか
英語学習なのか

を整理して比較しましょう。

学習計画を担当者と相談しながら進めたい

4校とも、名称や方法は異なるものの学習・進路サポートがあります。

そのため、説明会では、

「担当者とはどのくらいの頻度で話しますか」

「模試結果をもとに学習計画を修正してもらえますか」

「日常的な学習相談はどのような方法ですか」

など、具体的に質問すると比較しやすくなります。


4校を比較したときの考え方

東進ハイスクール・東進衛星予備校、河合塾、駿台予備学校、代々木ゼミナールには、それぞれ異なる学習システムがあります。

東進は、映像を活用した授業、担任・担任助手による学習指導、AIを利用した志望校別演習などを組み合わせている点が特徴です。

河合塾は、対面授業を利用しながら、Studyplusによる学習管理、チューターによる進路・学習サポートなどを利用できます。

駿台は、対面ライブ講座、オンライン講座、AI・ICT教材を組み合わせられ、進路アドバイザーとクラスリーダーによるサポートがあります。

代々木ゼミナールは、対面授業とサテラインを利用でき、担任によるサポートなども提供しています。

どの予備校が合うかは、

授業形式、現在の学力、志望大学、必要なサポート、通いやすさ、費用

によって異なります。

知名度だけで決めず、同じ条件で比較してから選ぶことが重要です。

東進ハイスクール・東進衛星予備校に関するFAQ

最後に、東進ハイスクール・東進衛星予備校を検討するときに、高校生や保護者が疑問に感じやすいポイントをQ&A形式で整理します。

料金や受講方法については、学年、校舎、選択講座、申込時期などによって条件が変わる場合があります。実際に申し込む際は、利用予定の校舎で個別の学習プランと費用を確認してください。


Q1.東進ハイスクールと東進衛星予備校の違いは何ですか?

東進ハイスクールと東進衛星予備校は、どちらも東進の大学受験教育サービスを提供していますが、校舎の運営形態に違いがあります。

株式会社ナガセの公式情報では、東進ハイスクールは直営校、東進衛星予備校はフランチャイズのブランドとして全国展開されています。

そのため、同じ東進の学習システムを利用する場合でも、校舎の開館時間や運営上の細かな対応などについては、利用予定校舎で確認しておくとよいでしょう。

予備校選びではブランド名だけで判断せず、

  • 学校や自宅から通いやすいか
  • 自習できる時間帯は十分か
  • スタッフへ相談しやすいか
  • 校舎の雰囲気が自分に合うか

なども確認することが重要です。


Q2.東進は映像授業だけの予備校ですか?

東進では映像を活用した授業が大きな特徴ですが、授業を視聴することだけで受験対策が完結する仕組みではありません。

担任・担任助手による学習指導や面談、確認テスト、模試、志望校別の演習などを組み合わせて学習を進めます。

公式サイトでは、入学時学力診断テストの結果をもとに面談し、志望校合格に向けて必要な個人別の学習プログラムを検討すると案内されています。

そのため、

「映像授業を自由に見るサービス」

というより、

映像授業を中心に、学習計画・演習・模試・サポートを組み合わせる大学受験予備校

と考えると分かりやすいでしょう。


Q3.東進の授業は好きな時間に受けられますか?

東進では、一人ひとりに合わせて学習計画を設定するため、一般的な学校の時間割のようにすべての授業開始時間が固定されているわけではありません。

公式サイトでも、自分に合った授業を自分に合った時間帯に受講でき、事前の面談で個別の時間割を作ると案内されています。

そのため、

「部活動が終わってから受講したい」

「休日にまとまった時間を使って学習したい」

「学校より先に特定科目を進めたい」

といった学習計画を検討できます。

また、公式案内では自宅受講にも対応するとされています。

ただし、実際に利用できる時間や受講方法については校舎・講座などによって確認が必要です。


Q4.部活動を続けながら東進に通えますか?

部活動と予備校を両立する方法の一つとして検討できます。

東進では映像授業を活用し、部活動などの予定を考慮しながら受講時間を調整できる仕組みを案内しています。

例えば、平日の部活動終了後に1講受け、休日に受講を進めるといった計画も考えられます。

ただし、

「映像授業だから部活動と大学受験を無理なく両立できる」

と一律に判断することはできません。

部活動の活動日数、学校の課題、通塾時間、必要な受講講座数などは一人ひとり異なるためです。

入学相談では、部活動の曜日や終了時刻まで伝えたうえで、現実的に継続できる学習スケジュールを作れるか確認するとよいでしょう。


Q5.東進は高校1年生から通えますか?

高校1年生も対象です。

東進では高校1年生向けの講座があり、大学受験を見据えた基礎学習や先取り学習などに利用できます。

高校1年生の場合、志望大学がまだ明確に決まっていないこともあります。

その場合は、早い段階から難関大学の問題だけを学習するのではなく、

  • 英語・数学などの基礎を固める
  • 学校の学習と両立する
  • 自分の得意・不得意を把握する
  • 学習習慣を作る

といった目的で予備校を検討するとよいでしょう。

高1から通うかどうかは本人の学習状況によって異なるため、必要な講座数と費用を含めて判断することが重要です。


Q6.高校3年生から東進に入っても利用できますか?

高校3年生向けの講座や受験対策も提供されています。

ただし、高3のどの時期から始めるかによって、入試までに残された期間が異なります。

例えば、高3の春から始める場合と秋以降に始める場合では、受講できる講座数や、過去問・志望校対策に使える時間が大きく変わります。

途中入学を検討する場合は、

「現在の学力から何を優先するのか」

「入試までに講座を消化できるのか」

「過去問演習の時間を確保できるのか」

を確認しましょう。

授業を受けることだけでスケジュールが埋まらないよう、復習・自習・過去問演習を含めた計画を考える必要があります。


Q7.東進の料金はいくらですか?

2026年度の東進公式サイトでは、入学時に必要な学費について、

入学金+担任指導費+受講料+模試費

の合計と案内されています。

主な料金は次のとおりです。

項目2026年度公式料金
入学金33,000円
担任指導費・高3生77,000円/年度
担任指導費・高2生以下44,000円/年度
通期講座・単科85,800円/1講座
模試費・受験生29,700円/年度
模試費・高2生14,850円/年度
模試費・高1生・高0生12,650円/年度

すべて税込です。

高3生については、単科3講座以下の場合の担任指導費が33,000円と案内されています。

実際の総額は、学年や受講講座数、志望校対策などによって変わります。

そのため、「東進はいくら」と一つの金額で表すのではなく、自分の学習プランを作成してもらったうえで総額を確認する必要があります。


Q8.東進の学費はクレジットカードで支払えますか?

東進公式サイトでは、学費の支払い方法として銀行振込のほか、クレジットカードが案内されています。

2026年9月6日時点の公式案内では、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Dinersなどが例示されています。

受付日から7日以内に、校舎指定の方法で支払う仕組みです。

銀行振込の場合は振込手数料が申込者負担となります。

具体的な支払い条件については、入学手続きの際に利用予定校舎で確認してください。


Q9.東進では受講する講座を自分で決めるのですか?

完全に自分だけで決めるというより、学力診断や面談などを踏まえて学習プログラムを考える仕組みです。

公式サイトでは「入学時学力診断テスト」の結果をもとに面談を行い、現在から志望校合格に向けて必要な個人別学習プログラムを一緒に考えると説明されています。

そのため、

現在の学力
志望大学・学部
得意科目と苦手科目
受験までの期間

などを踏まえて講座を検討します。

ただし、提案された講座を申し込む前には、

「なぜこの講座が必要なのか」

「何月までに終える予定なのか」

「復習や過去問まで含めて消化できるのか」

「総額はいくらになるのか」

を確認するとよいでしょう。


Q10.東進にはAIを使った学習がありますか?

あります。

代表的なものとして「志望校別単元ジャンル演習講座」があります。

東進公式サイトでは、学力と志望校に応じて課題と取り組む優先順位を分析し、それを克服するための演習セットを提案する仕組みと説明されています。

ただし、AIは合格を保証するものではありません。

AIを使って分析・提案された問題について、生徒本人が演習し、間違いを復習して理解を深める必要があります。

予備校を比較するときは「AI搭載」という言葉だけで判断せず、

AIが学習のどの部分を支援するのか

を見ることが重要です。

東進の場合は、志望校と現在の学力を踏まえた演習課題の選定などに活用されています。


Q11.東進では体験授業を受けられますか?

東進では公式サイトで「1日体験」を受け付けています。

記事作成時点でも、希望校舎で無料の1日体験を申し込める公式ページが確認できます。

体験では、実際の授業だけでなく、校舎の学習システムや雰囲気などを確認する機会として利用できます。

映像授業を利用したことがない場合は、

  • 授業に集中できるか
  • 講師の説明が理解しやすいか
  • 映像形式が自分に合うか
  • 校舎で勉強しやすいか
  • スタッフへ質問・相談しやすいか

などを確認するとよいでしょう。


Q12.東進では無料の講習がありますか?

東進では時期によって「特別招待講習」が実施されることがあります。

2026年夏にも夏期特別招待講習が実施され、東進生ではない対象学年の生徒に無料受講の機会が提供されました。

ただし、2026年夏期特別招待講習の申込期間はすでに終了しています。

そのため、過去のキャンペーンを現在も利用できる特典として考えることはできません。

今後、新たな招待講習等が実施される場合は、

  • 対象学年
  • 東進生ではないことなどの参加条件
  • 無料になる講座数
  • 申込期限
  • 受講期限

などを確認してください。

通常料金とキャンペーン料金を混同せず、申込時点で適用できる内容を確認することが重要です。


Q13.東進と河合塾ならどちらを選べばよいですか?

どちらが一律に適しているとはいえません。

授業形式や学習管理との相性を比較して考えましょう。

東進は映像授業を中心に、自分の予定に応じて受講計画を組みながら、担任・担任助手による学習指導やAIを活用した志望校別演習などを利用する仕組みが特徴です。

河合塾では対面授業と映像授業などがあり、チューターによるサポートやStudyplusを利用した学習管理があります。

例えば、

「部活動などに合わせて受講時間を調整したい」

という場合には東進の仕組みを確認しやすいでしょう。

一方、

「毎週決まった時間に対面授業を受ける方が学習リズムを作りやすい」

という場合は、河合塾の対面講座も比較候補となります。

料金についても必要な講座を組み合わせた総額で比較してください。


Q14.東進と駿台ならどちらを選べばよいですか?

映像授業を軸に学習を進めたいか、対面ライブ授業を軸にしたいかは大きな比較ポイントです。

東進では映像授業に加えて担任指導やAIを利用した演習などを組み合わせます。

駿台は対面ライブ講座だけでなく、オンライン講座やAI・ICT教材も用意しています。

難関大学を志望している場合でも、予備校の名称だけで選ぶのではなく、

  • 現在の学力に適した講座があるか
  • 自分が理解しやすい授業か
  • 通塾スケジュールに無理がないか
  • 必要な質問・進路相談ができるか
  • 年間費用はいくらになるか

を確認して判断するとよいでしょう。


Q15.東進と代々木ゼミナールならどちらを選べばよいですか?

東進は映像授業を中心とした個別の受講計画を立てやすいことが特徴です。

代々木ゼミナールでは対面授業とサテラインによる映像授業があり、担任などによるサポートも提供されています。

そのため、

「映像中心で学習速度を調整したい」

「講師の対面授業も受けたい」

「映像と対面を使い分けたい」

といった希望によって比較できます。

どちらの場合も、体験授業や説明会を利用して、授業との相性や校舎環境を実際に確認することが重要です。


Q16.難関大学を目指すなら東進を選ぶべきですか?

志望校だけを理由に、一つの予備校へ決める必要はありません。

東進では難関大学向けの講座や志望校別対策が提供されていますが、河合塾、駿台、代々木ゼミナールなどでも大学別・レベル別の受験対策が行われています。

難関大学を目指す場合に重要なのは、

現在の学力から志望校の入試レベルまで、必要な学習を継続できる環境かどうか

です。

合格実績だけでなく、

授業の理解度
演習量
復習時間
過去問対策
質問環境
学習計画
模試の活用

などを総合的に確認しましょう。


Q17.合格実績を見れば予備校を選べますか?

合格実績は予備校を比較するときの参考情報の一つですが、それだけで決めることはおすすめできません。

各社の合格実績を見る際には、対象年度だけでなく、

  • 現役生のみか
  • 高卒生を含むか
  • 講習受講者を含むか
  • グループ全体の実績か
  • 1人で複数大学・学部へ合格した場合の集計方法

など、表示条件を確認することが重要です。

ASP情報では東進の現役合格実績に関する「No.1」「日本一」等の訴求がありますが、こうした比較表現については、調査主体・対象・期間・集計条件などの根拠とあわせて確認する必要があります。

本記事では、合格実績だけを根拠に4校を順位付けしていません。


Q18.予備校選びでは何校くらい比較すればよいですか?

数に決まりはありませんが、自分の通学圏や学習方法に合いそうな複数の予備校を比較すると違いを把握しやすくなります。

本記事では、

東進ハイスクール・東進衛星予備校
河合塾 高校グリーンコース
駿台予備学校 高校生クラス
代々木ゼミナール 高校生コース

の4校を取り上げました。

ただし、地域によっては地元の予備校や個別指導塾などが選択肢になる場合もあります。

大切なのは候補数を増やすことではなく、

同じ比較項目で確認すること

です。

授業形式、料金総額、学習管理、志望校対策、質問環境、通いやすさなどを揃えて比較すると、自分に必要な条件を整理しやすくなります。


東進ハイスクール・東進衛星予備校を検討するときのチェックリスト

最後に、入学相談や体験授業で確認しておきたい項目を整理します。

授業について

自分の学力に合う講座はどれか。
どの講座からスタートするのか。
映像授業をどのペースで進めるのか。
授業後の復習はどのように行うのか。

志望校対策について

志望大学に向けて、いつまでに基礎学習を終えるのか。
過去問演習はいつから始めるのか。
志望校別単元ジャンル演習などをいつ利用するのか。
現在の学力からどのような順序で進めるのか。

学習サポートについて

担任・担任助手とはどの程度の頻度で話すのか。
学習計画の進捗はどのように確認するのか。
計画から遅れた場合にはどのように調整するのか。
進路について相談できるのか。

校舎について

学校帰りに通いやすいか。
自習スペースを利用できる時間はいつか。
休日にも利用できるか。
質問や相談をしやすい環境か。

費用について

入学金はいくらか。
担任指導費はいくらか。
必要な講座はいくつか。
模試費はいくらか。
追加で受講する可能性がある講座は何か。
年度内の総額はいくらになる見込みか。

これらを確認すると、「有名だから」「広告を見たから」といった理由だけではなく、自分の受験計画に合っているかを判断しやすくなります。


まとめ|東進と他の予備校を比較して自分に合う学習環境を選ぼう

東進ハイスクール・東進衛星予備校は、映像を活用した授業、担任・担任助手による学習指導、AIや学習データを活用した志望校対策などを組み合わせて大学受験に取り組む予備校です。

映像授業を利用することで、一人ひとりの予定や学習状況に応じて受講計画を組みやすい点は、対面授業を中心とする学習方法と比較すると分かりやすい特徴です。

2026年度の公式料金では、入学金は33,000円、通期講座の単科受講料は1講座85,800円です。

これに年度ごとの担任指導費や模試費などを加えて費用を考えます。

高2生が新規入学し、通期講座を2講座受講する単純な試算では、

入学金33,000円
+担任指導費44,000円
+通期講座171,600円
+模試費14,850円

で263,450円(税込)となります。

ただし、これは公式サイトに掲載された単科料金を理解するための試算です。

実際には学力、志望校、選択講座、演習内容などによって必要な費用が異なり、多数の講座を申し込む場合には別のユニットが案内されることもあります。

そのため、入学前には個別の学習プランに基づく総額を確認してください。

今回比較した河合塾、駿台予備学校、代々木ゼミナールにも、それぞれ異なる特徴があります。

河合塾 高校グリーンコースは、対面授業や映像授業などを利用でき、チューターとStudyplusを活用した学習管理などが特徴です。

駿台予備学校 高校生クラスは、対面ライブ講座に加え、オンライン講座やAI・ICTを活用した学習方法も提供しています。

代々木ゼミナール 高校生コースでは、対面授業とサテラインを利用でき、担任によるサポートなども用意されています。

したがって、予備校を選ぶ際は単純な順位ではなく、

授業形式

志望校対策

現在の学力との相性

学習管理・進路サポート

質問・自習環境

通いやすさ

年間の費用総額

を同じ条件で比較することが大切です。

特に東進を検討している場合は、映像授業という学習形式が自分に合っているかを実際に確認してみると判断しやすくなります。

東進では、記事作成時点で希望校舎での無料「1日体験」が公式サイトから案内されています。

体験する際には授業の分かりやすさだけでなく、

「この形式なら継続して勉強できそうか」

「担任・担任助手へ相談しやすそうか」

「学校や部活動と両立できそうか」

「志望校までの学習計画に納得できるか」

「必要な講座を含めた費用総額は予算に合っているか」

まで確認するとよいでしょう。

大学受験予備校は、知名度だけではなく、自分の学習スタイルや志望校、生活スケジュールに合うかどうかが重要です。

複数の予備校を比較し、体験授業や説明会、個別相談なども活用しながら、自分が継続して大学受験に取り組める学習環境を検討してください。

※本記事の料金・制度・キャンペーン等は2026年9月6日時点で各社公式サイトから確認した情報をもとに作成しています。料金、講座内容、特典、申込条件等は変更される場合があります。実際の申し込み前には各公式サイトおよび利用予定校舎で最新情報をご確認ください。


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